盆提灯の飾りつけと片づけ
お盆休みが終わり本日より仕事をはじめています。
少し遡ってお盆前からのお話です。
自宅用の提灯を12日に飾り付けしました。
あれこれと部品も多いですがプラモデルを組むと思えば簡単なもんです。
いつも提灯を飾る時には木地部分の汚れ防止の為に手袋をして作業をしています。
特に塗り物となると指紋がついたりすると拭き取りが大変ですし、
火袋も絹を使っていたりするので汚れ防止は重要かと思っています。
ついでですが雛人形や甲冑などお節句物も触る時も手袋をしています。
3種6台の提灯一式飾るとこうなります。
そして出す時よりも大変なのが後片付けです。
コツは箱に入っていた通りにキッチリしまう事です。
説明書きがあるかと思うのでその通りにするのが一番。
もしも説明書きでは分からなくなりそうだと思ったら
箱から取り出す前に画像に残しておけばバッチリです。
房は最初袋に入っているかと思いますが、
袋に入れなくても房をまっすぐに伸ばしてしまっておけば、
次の年も手入れなしでそのまま使えます。
ちなみに画像の房は7年間手入れ無しで使えています。
提灯は出すにも片付けるにもそれなりに手間は掛かりますが、
一年に一度だけですのでぜひ手間をかけてご先祖様をお迎えください。
タイミングの悪い投稿となりましたが来年の参考になればと思います。