ほぐし房
ラッピング用にとご紹介していた紐の活用法です。
どうしても紐の切り口は解れてしまいます。
その性質を利用してほぐし房にしていきます。
まずは任意の場所をミシン糸などでしっかりと括り付けます。
紐に使っている色の糸を使うと結び目も目立ちにくくなります。
ちょっと見た感じではほとんど分かりません。
目打ちや竹串など先の尖った物で紐の先から徐々にほぐしていきます。
そして結び目までほぐし終わるとご覧の通りボサボサに仕上がります。
でも、安心してください。綺麗になりますよ。
ボサボサ房の癖を取ると言えばお湯を沸かして蒸気に当ててやる事が一番です。
縮れがスーッと取れて房らしくなってくれます。
更に房の先を綺麗に切り揃えておくと見た目が更に良くなります。
ササッと蝶々結びをしてやれば簡単な飾りに房になってくれます。
ラッピングに一手間加えてみてはいかがでしょうか?