組紐屋さんの雛人形の制作工程 vol.2

前回は4本の紐で淡路結びをする工程でしたが、

今回は平面な淡路結びを立体化する作業です。

手順としては一番内側の紐から順にいい塩梅で締め込んでいきます。

平面状態の淡路結びは手に取ると紐の重みで自然と丸みがでて、

それの丸みを利用しながら締めていくと衣装の形が出来上がってきます。

コツは締め過ぎず、緩る過ぎずです。